たった1回の洗濯で、まるで子供サイズのように縮んでしまったセーター。
お気に入りのものなら本当にショックですよね…。
でも安心してください!
洗濯して縮んだセーターを簡単に復活させる方法は2つあるんです!
そこでこの記事では、縮んでしまったセーターを元通りにするための
- リンス(コンディショナー)を使う方法
- スチームアイロンを使う方法
という2つの方法をご紹介します。
洗濯で縮んだセーターを復活させる簡単な方法!

今回ご紹介する2つの方法は、NHKあさイチという情報番組内で紹介された「洗濯のプロ直伝」のやり方です♪
どちらの方法でも、洗濯して縮んだセーターちゃんと元通りに復活させることができるので、やりやすい方で試してみてくださいね。
リンス(コンディショナー)を使う方法


- 用意するもの
- 洗濯して縮んだセーター
- 30℃くらいのぬるま湯
- リンス(またはコンディショナー)3プッシュ分
ここで使うリンス(またはコンディショナー)は、シリコン(成分名:ジメチコン・アモジメチコン)を含むものを使用します。ノンシリコンのものは効果がないので注意してください。
洗面台やシンクなどに、セーターがつかる程度のぬるま湯(30℃くらいが目安)をはり、リンス(またはコンディショナー)を3プッシュ入れて溶かします。
先ほどのリンスを溶かしたぬるま湯のなかに縮んだセーターを入れて、軽く手で伸ばすような感じでセーターをほぐします。
セーターの生地を傷めないように軽く水を切ったら、バスタオルなどの上に置いて乾かします。
※ハンガーに干すと型崩れするので、必ず平らな状態で乾かしましょう。
スチームアイロンを使う方法


- 用意するもの
- 洗濯して縮んだセーター
- スチームアイロン
- アイロン台(なくてもOK)
アイロン台の上に洗濯して縮んでしまったセーターを広げます。
※アイロン台がない場合は、テーブルや床などの上にバスタオルを2~3枚敷いて代用しましょう。
広げたセーターとアイロンが直接くっつかないように浮かせたまま、スチームアイロンの蒸気だけをセーター全体にあてていきます。
セーターの中に手を入れて、少しずつ上下左右に伸ばしていきます。この時、ヤケドしないように十分に注意しましょう。
②~③を繰り返して、セーターが元のサイズに戻ったらOK!
★スチームアイロンがない場合の応用★
水を入れた霧吹きでセーターの全体を濡らし、あて布をして上からアイロンをかけるという方法もありますが、生地を傷めてしまう可能性もあるため、アイロンの温度設定に注意しましょう。
元に戻ったセーターの今後の洗い方
洗濯して縮んでしまったセーターが元通りに復活したら、今後はまた同じ失敗を繰り返さないように気をつけたいですよね。
ここからは元通りになったセーターの今後の洗い方について簡単にご紹介します。
洗濯表示をチェックする


セーターなどのニット素材のものを洗うときは、必ず「洗濯表示」をチェック!
洗濯マークに×がついているものは家庭での洗濯は避け、クリーニングに出すようにしましょう。
セーターを洗濯機で洗う方法


- 用意するもの
- おしゃれ着用洗剤
- 柔軟剤(使わなくてもOK)
- 洗濯ネット(セーターを畳んでちょうど入るくらいのサイズ)
できるだけセーターがネットのサイズにピッタリ収まるように畳んでから入れましょう。
汚れが気になる部分があれば、表に出るように入れるのがポイント!
洗濯機のコース(手洗いコースやドライコース、おうちクリーニングなど)を確認しておきます。
セーターとおしゃれ着専用洗剤を洗濯機に投入したら洗濯を開始します。洗いあがりをふんわり仕上げたいなら、一緒に柔軟剤も加えておきましょう。
ニット素材のセーターは型崩れしやすいため、平に干して乾かすのが基本です。
最近は便利な平干し用ネットなども売っているので、ひとつ持っておくと便利ですよ♪
洗濯で縮んだセーターを復活させる方法|まとめ


セーターなどのニット素材は家庭で洗わずにクリーニングに出すのが一番無難ですが、毎回クリーニングに出すのも大変ですよね。
でもおうちの洗濯機でふつうに洗ってしまうと縮んでしまい、もう着られないほど小さくなってしまいます。
セーターを洗濯して縮んでしまうのは、繊維が水や洗剤によって広がり絡み合うことが原因です。



つまり、縮んだセーターを元通りにするためには、絡まった繊維をほどいてあげることが必要なんです
今回ご紹介した方法で、縮んだセーターを元通りのサイズに復活させて、今後はおしゃれ着専用洗剤を使ってしっかりケアしてくださいね。
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